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カテゴリ:Zatumu
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    [ 2005-03-09 07:39 ]
  • スリッパ・スキップ
    [ 2005-03-09 06:52 ]
  • セブンスター・ライト
    [ 2004-12-13 07:14 ]
  • 残さず食べるもの
    [ 2004-11-15 19:12 ]
  • 恋綴旋奏第一師団
    [ 2004-10-04 06:33 ]
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    [ 2004-06-20 05:55 ]
  • ミミズへ詠う
    [ 2004-06-15 22:15 ]

2005年 03月 09日
シチュー・インフォメーション

by zatune | 2005-03-09 07:39 | Zatumu
2005年 03月 09日
スリッパ・スキップ


by zatune | 2005-03-09 06:52 | Zatumu
2004年 12月 13日
セブンスター・ライト
考え過ぎの慣れの果てが頭でっかちの異星人ならば、
俺はいっそ地球侵略を企てる。
受け入られる世界に望郷を描き、
いつの日に帰り着けるかと悩み行き急ぐ。

世の都会で成功する事を夢見るが、
何を代償としていいのか解らず、
ただ時間と引き替えに目の前の小銭を拾う。
いや小銭すら拾えずいや拾おうとせず、
自分は光と共にあるのだからと、
まるで己の役目とばかり途方もない宇宙の在り方を思い悩む。
そうだ俺は地球人ではないのだ。
そうだいつか帰るここではない故郷にこそ錦を飾らねば。
そう宇宙を思い描き、渡り歩く星々を光の速さで通過する。
その速さに何も残らない。
故郷は見つからない。
世の中が解らない。

だがある星で俺が眩しいからと声を掛ける女が現われた。
物好きなそいつとの照れ笑いの日々は、
俺を願いを叶える流れ星と変えるのか?
どうか三度願いを唱えてくれ。
一度目で眼を開き二度目に顔を上げ三度目には朦朧とした頭を振ろう。
四度目でお前を見詰め五度目で手を握り六度目にはキスがしたい。
どうか何度となく俺を唱えてくれ。
どうか幾度となく俺に願ってくれ。

光の世界は俺と共にある。
頭でっかちの俺が地球人であろうと火星人であろうと朽ち果てた星の住人であろうとさして問題はない。
ただ何も考えず、ただ目の前に落ちた小銭を拾い集めてさえいれば世の都会には辿り着ける。
だが光の速さで集めたそれらは大量であり、眩しく光を放つ。
その黄金を持ち俺はお前に錦を飾る。
慣れ果てようが侵略を企てる必要はない。
俺の星はここにあるのだから。

流れ星にいつも願う。
望郷はそこにある。
流れ星はいつも誓う。
七度目には必ず帰ると。
流れ星は光り輝く。
いつもお前に見えるようにと。

by zatune | 2004-12-13 07:14 | Zatumu
2004年 11月 15日
残さず食べるもの
おいおいだから言っただろうこぼれてしまうよと。
危ないからどけておきなさいと。
つまづいてしまったら大変だよと。
君への想いも僕への想いも出来るだけ多くと僕は思うんだ。
だからついうるさくしてしまうんだけど、

だけどあれだね、
このこぼれてしまったものをふたりできれいにするのも、
これはこれでいいのかもしれないね。



by zatune | 2004-11-15 19:12 | Zatumu
2004年 10月 04日
恋綴旋奏第一師団
大砲を撃つようにドラムを叩き恋に墜ちる
キリキリと弦を絞り狙いを定め恋を鳴らす
志気は高くも戦術は静かに時に渇れる程の恋を出し
ベースとなる想いを根底とし勝利だけをただ目指す

恋に正義も悪もなく
訪れた結果だけが全てだ
だが歓声はその恋に必ず贈られるだろう
心に響く恋は人を救う
だがまた旋律を覚え人は恋を繰り返す

だからせめて
願わくばせめて
せめて同じ過ちが受け継がれぬよう
その恋を忘れずに吟い奏でよう


by zatune | 2004-10-04 06:33 | Zatumu
2004年 09月 22日
それは無敵なおまじない
僕らは幸せで手を叩く
幸せなら手を叩こう
幸せなら手を叩こう
幸せならふたりで叩こうよ
ほらふたりで手を叩こう

by zatune | 2004-09-22 02:38 | Zatumu
2004年 09月 22日
スリーピング・クックジラ
くじらのカップ
くじらのハブラシ
くじらの描かれたハミガキコ

夜に連れ出すくじらは誘う
大きな体に君をのせ
大きな声を小さくして
小さな君に語りかける

「おやすみなさいの前にちょっと聞いておくれよ」

でもそのちょっとが長いんだ
いつもちょっと長いんだ

君がうつらつらとしてきたら
小さな声をまだ小さく
君がねむりについたなら
小さな君を大きなベッドへ

おやすみなさいと寝る準備
歯をみがいたらおやすみなさい
短く長いくじらの話し
いつもぐっすりおやすみなさい



by zatune | 2004-09-22 01:44 | Zatumu
2004年 09月 21日
渇いた痂
毟り掻き湧出る赤い血を螻燭とし火を灯す
苛立ちと憤りに映し出される影を睨みソレに向かう

何だオマエは?
誰だお前ハ?
オレを何故睨む
俺をナゼ睨む
吐ク息に揺れる
吸う息に揺レる

螻燭は黒く燃え尽きる
揺らぐ影は消え失せる
俺は呼吸をし続ける
血は赤く在り続ける
揺らぐ影は消え失せる
また俺は掻き毟る

俺はまた毟り掻く
赤い血は造り出す
赤い影ヲ創り出す



by zatune | 2004-09-21 20:34 | Zatumu
2004年 06月 20日
晴天に告ぐ

輝かしい季節に輝かしい肢体であれ
曝け出す肢体に輝きを宿せ
輝かける未来を己の掌で握り潰し
曝け出す事を拒む思体をその握った拳で殴りつけろ

輝かしい季節に輝かしい肢体であれ
曝け出す思体に晴天を宿し
輝かしい未来を今一度作り出せ
輝かしい季節を一から作り出せ
耀ける未来を作り出せ








by zatune | 2004-06-20 05:55 | Zatumu
2004年 06月 15日
ミミズへ詠う

何故にそんなに焼け焦げる
土の中は快適ではなかったか?
快適ではなかったか?
冷えた寝床に飽きたのかミミズ
冷えた夢に飽きたのかミミズ

お前の焦げた身体が視界に入る
俺の焦げた手が視界を遮る
ああ土の中はさぞ快適だろう
俺の焦げた手を休ませてくれ
ああ冷えた寝床で休ませてくれ
俺に冷えた夢を見せてくれ

何故に焼け焦げるミミズ
アスファルトは辛くはないのか?
解らないのか?

熱く苦しいのが好きなのかそんなに
熱く傷つくのが好きなのかそんなに

お前の焦げた身体が視界に入る
俺の焦げた手が視界を遮る
ああのたうつ事も無く
ああジリジリと焼け焦げる

ああだからせめて俺の手は
ああせめて土へと孵し太陽へと還す


by zatune | 2004-06-15 22:15 | Zatumu